出庫所要時間表示システム

迅速で効率的な車両誘導と
遅延対策に威力を発揮

駐車場内の状況を画像解析し、現在出口まで何分かかるかを伝えることで、混雑時の出庫時間の分散化を促すソリューションです。

  • ・SIMカード搭載により、電源接続のみで通信可能な最新型AIカメラによる高精度な画像解析
  • ・施設付帯駐車場内の混雑状況を解析し、各フロアから出口まで今なら何分かかるかまでを提供
  • ・過去の解析データを蓄積することで、30分後、1時間後など未来の所要時間の予測も可能
  • ・全体混雑状況を可視化した画面とカメラ映像を時系列で閲覧できる管理画面を提供
ポイント1混雑状況の可視化による出庫時間の分散化へ
昨今の新規開業施設の大型化に伴い、付帯駐車場も大型化や高層化し、駐車場内から「帰路の渋滞」が起こるようになりました。
そこで従来の満車・空車台数だけではなく、駐車場内の状況や自分が駐車したフロアから帰路に使う出口までの所要時間を可視化し、さらに30分後、1時間後の混雑状況を表す推移予測まで提供することにより、お客様判断による出庫時間の分散化を促進します。
ポイント2来場者向け駐車場の出庫時間予測表示について
予測時間表示はお客様のストレス緩和やクレーム削減に加え、潜在顧客への利用促進と施設運営における効率化も目的としています。「いまは1時間以上出口までかかっているからもうちょっと買い物を楽しんでからにしよう。」「2時間後にはスムーズに出られそうだから食事してから帰ろう。」といったお客様へクーポン発行などで利用促進にお役立ていただけます。
ポイント3施設運営側への情報提供について
施設運営関係者向けには、施設全体の状況を一覧表示した画面を提供することで状況に合わせた的確な警備員・フロア誘導員の配置を実現するとともに、カメラ映像を過去の時間帯ごとにカレンダーから検索し振り返られる管理画面の提供により、効率的な要員調達にご活用いただけます。
ポイント4持続可能な社会における商業施設向けDXとは
全国の道路情報の有効活用に知見を持つ弊社のノウハウ・企画力をベースに、一般消費者の皆様と施設運営者、双方に有用な環境づくりの一助となることを目指してまいりました。

渋滞緩和は環境汚染対策やエネルギーの効率的利用、交通事故防止など持続可能な社会の実現へ向けた取り組みとしても不可欠です。今後はお客様の環境対策・DX化を見据え、行動分析「人流解析」にも力を入れ、三密を避ける安全な店舗環境づくり、お客様の属性にあわせた店舗運営に貢献するマーケティングデータの提供など、各施設の規模や条件に応じたサービスを提供してまいります。ご相談やご質問などございましたら、お気軽にお声がけください。
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主な機能

最新型AIカメラによる高精度な画像解析
駐車場内の混雑状況を画像解析する専用カメラには、ワイヤレス通信が可能なSIMカードを搭載。電源を接続いただくだけで通信が可能なため、設置時の回線工事の必要なし。鮮明な画像をベースにクラウドシステムとの連携により、高精度・高速での解析を実現します。
駐車場内の各フロアから出口までの所要時間を可視化
このシステムを活用すれば、「今なら5Fから出口まで60分かかる」などがひとめでわかるため、駐車場に向かう前に混雑状況がわかり、帰宅時間をずらしていただくことでスムーズな出庫へと繋げていただけます。
30分後・1時間後などの所要時間を予測も可能
解析したデータを蓄積することにより、この季節・この曜日・この時間帯の渋滞傾向が統計データとして解析できるため、「今よりも1時間後に出庫する方がスムーズ」などのお客様の判断材料を提供することも可能です。データは長く蓄積いただくほど精度向上が期待できます。
カメラ画像を時系列で閲覧できる管理画面も提供可能
立体駐車場などの各フロアどこが混雑しているか、どの方面出口が詰まっているかなどを現場に行かなくても把握いただけます。解析用のカメラ映像についても、最新の状況だけでなく、時系列に1か月分振り返ることができる機能も搭載。効率的な警備配置の判断材料にご利用いただけます。

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