トヨタ新型「4人乗りスポーツカー」まもなく正式発表! “3つのカメラ”で安全性アップ&カッコいい新色追加も!? MTもある「新型GR86」どう進化する?
トヨタ新型「4人乗りスポーツカー」まもなく正式発表!
トヨタの米国法人は2026年5月30日、アメリカのカリフォルニア州で開催されたカーカルチャーイベント「FuelFest」において、2027年モデルとなる「GR86」を公開しました。
【画像】超カッコいい! これが新型「GR86」です!(25枚)
最新モデルにはどのような特徴があるのでしょうか。
「86(ハチロク)」は、トヨタとスバルの共同開発によって2012年に初代モデルが誕生したスポーツカーです。
水平対向エンジンならではの低重心とコンパクトな設計を活かしたFR(後輪駆動)レイアウトを採用しており、俊敏なハンドリング性能を備えたモデルとして進化を続けてきました。
その後、2021年7月には2代目となる現行モデルが登場。車名を「GR86」へと改め、初代と同じく共同開発でありながらも、トヨタ独自のチューニングが施されるなどさらなる進化を遂げました。
ボディサイズは全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mmと、日本の道路環境でも扱いやすいコンパクトな大きさにまとめられています。

室内は4人乗りが可能な「2+2」のレイアウトとなっていますが、後席を倒すことでタイヤを4本そのまま積み込めるほどの広い荷室空間を確保。2ドアクーペでありながら、日常の移動に必要な実用性を備えている点も魅力のひとつです。
パワートレインには最高出力235馬力、最大トルク250Nmを発揮する2.4リッター水平対向エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTと6速ATから選択できます。
走行性能だけでなく安全性も考慮されており、運転支援システム「アイサイト」がAT車だけでなくMT車にも標準装備されたことで、日々の運転に安心感をもたらします。
5月に米国のイベントで披露された最新モデルでは、いくつかのアップデートが加えられました。
米国トヨタの発表によると、現地仕様の2027年モデルではソリッドグレーの新色「サンダー」を採用。さらに「Premium」グレードには、新しい内装色「コクピット・レッド」が追加されました。
走りの面では、2.4リッター水平対向エンジンの特性を見直し、アクセル操作に対してよりスムーズにパワーが出力されるようチューニング。MT車においてはシフトインターロックの面取りを広げることで、特に5速から4速へシフトダウンする際のギアチェンジを滑らかに仕上げています。
シャシについては軽量かつ頑丈な構造を維持しつつ、新たにオプション設定された高性能なザックス製ダンパーを導入。路面に吸い付くような走りと快適な乗り心地の両立を図りました。
安全面では、運転支援システム「アイサイト」に単眼カメラが加わった「3眼式」を採用し、交差点での検知能力を強化。あわせてステレオカメラの認識範囲も従来の約2倍に拡大され、クルーズコントロール使用時における先行車の検知精度を高めています。
日本仕様の動向についてトヨタ販売店へ確認したところ、発表は今夏頃となる模様です。
まもなく実施される年次改良では、米国仕様と同じくアイサイトの3眼化が導入される見通しで、新型ステレオカメラと広角単眼カメラを組み合わせることで、交差点などにおける車両や歩行者といった移動物の検知能力が大きく向上します。
この新型ステレオカメラは画角が従来比で約2倍に広がることが特徴で、そこに広角単眼カメラが合わさることでさらなる認識範囲の拡大が期待されます。
また、米国仕様で採用された新色の「サンダー」は光の加減で表情が変わるソリッドカラーですが、日本仕様でも名称は不明ながら、同様の新色が追加される可能性があるようです。
もし導入されれば、現行のカラーラインナップがどのように変化するのかも関心を集めるでしょう。
さらに、上級グレード「RZ」のスイッチ類などのインテリアや、シートカラーのコーディネートにも一部変更が加えられるものと見られています。
一方で、米国仕様で話題となったアクセルレスポンスやシフトフィールの向上といった走りの進化が日本仕様にも同様に採用されるかどうかについては、現時点では明らかになっていません。
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米国で一足先にお披露目され、さらなる熟成が図られた最新のGR86。走りの進化や新色の追加など見どころも多く、日本国内での正式発表に向けて期待が高まります。

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