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2026.07.22
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三菱の「ちいさな“和製”スーパーカー」に大注目! 車幅2.2mのワイドボディが魅力! 全長4.4m級&500馬力超えに「売ってほしい」の声もある「XR-PHEV エボVGT」どんなクルマ?

三菱が描いた究極のスポーツカー

 三菱自動車が人気レーシングゲーム「グランツーリスモ」のために開発したモデルが、「XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ(以下、XR-PHEV エボ)」です。

【画像】超カッコイイ! これが三菱の「ちいさな“和製”スーパーカー」です! 画像で見る(59枚)

 グランツーリスモには、自動車メーカーなどがゲームの世界で理想のクルマを自由に形にする「ビジョン グランツーリスモ」というプロジェクトが存在します。

 XR-PHEV エボもその一台で、三菱が考える究極のスポーツカー像を具現化した、架空のコンセプトレーシングカーです。

 ベースとなったのは、2013年の東京モーターショーで世界初公開されたコンセプトSUV「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」でした。

 同車が掲げたデザインテーマ「アスリートフォルム」をレーシングカーとして発展させ、低くワイドなスーパーカースタイルへと仕立てています。

三菱が生み出した「500馬力超え」モデルとは
三菱が生み出した「500馬力超え」モデルとは

 フロントは、三菱のスリーダイヤマークを起点に、ボディ後方へ向かって鋭く伸びるウェッジシェイプを採用。

 クラウチングスタートの体勢を取るアスリートのような緊張感と、前へ飛び出そうとする瞬発力を表現したといいます。

 低く構えたノーズやシャープなヘッドライト、前後に大きく張り出したフェンダーも特徴です。

 足元には20インチの大径ホイールを組み合わせ、コンパクトなボディを地面へ押さえつけるような、力強いスタンスを実現しています。

 ボディは全長約4400mmと比較的小柄である一方、全幅は約2200mm級と極端にワイドです。

 全長を抑えながら左右へ大きく張り出した独特のプロポーションにより、一般的な市販車とは一線を画すスーパーカーらしい迫力を生み出しました。

 ボディには炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いて軽量化を図り、空力性能を追求したエアロパーツも採用しています。

 パワートレインには、3リッターエンジンと高出力モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。

 システム最高出力は510馬力、最大トルクは103.5kgf-mという強烈な性能を発揮します。

 さらに、三菱独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」を採用。4輪の駆動力や制動力を緻密に制御することで、高い走行安定性と俊敏なコーナリング性能を両立する設定です。

 こうしたメカニズムには、三菱が長年培ってきた4WD技術や電動化技術、モータースポーツのノウハウが盛り込まれています。

 また、XR-PHEV エボはゲーム内だけで完結したモデルではなく、後の三菱車にも影響を与えました。

 三菱は特徴的なフロントグリルを、次世代SUVのデザインアイデンティティを検討するためのスタディと位置づけています。

 その考え方は、後に登場した「エクリプス クロス」や3代目「アウトランダー」などの市販モデルにもつながっていきました。

※ ※ ※

 2014年にゲーム内で登場してから年月が経過した現在も、その大胆なデザインや規格外の性能に対して、SNSでは「リアルで売ってほしい」「今見てもカッコいい」「めちゃくちゃ速そう」といった声が見られます。

 市販化されたクルマではありませんが、三菱が持つ技術力とスポーツモデルへの情熱を形にした“和製スーパーカー”として、今なお強い存在感を放っています。

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