2026.07.15
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“220馬力の1100cc・V4エンジン”搭載! 新しいボディデザイン&凄い電子制御てんこ盛り! わずか12台限定のアプリリア「RSV4 Factory」発売

国内入荷はわずか12台

 ピアッジオグループジャパンは、イタリアのバイクブランド「アプリリア」のフラッグシップスーパースポーツである「RSV4 Factory」の新型モデルを、2026年7月14日より全国のアプリリア正規販売店にて受注を開始しました。

【画像】超カッコいい! アプリリア「RSV4 Factory」です! 画像で見る(14枚)

 国内への入荷台数はわずか12台と設定されており、8月からの出荷が予定されています。

 RSV4はレースでの勝利を目的として開発されたモデルで、約11年にわたり高い評価を維持しながら数多くのカテゴリーで優勝を重ねてきた経緯を持ちます。かつてはRSV4をベースにしたマシンでMotoGP世界選手権に参戦した実績もあり、その血統は他に類を見ないものです。

 新型RSV4 Factoryで特に注目を集めるのが、MotoGPマシンの開発知見を反映した統合型ウィングレットを備えた新しいボディデザインです。

 2枚のウィング面を重ねて配置するこのウィングレットは、風洞実験を通じて改良が加えられており、ダウンフォースの増加によってコーナリングの精度と高速域での安定性を引き上げています。従来モデルと比較すると、空気抵抗係数(CX)が6%、ウィリー傾向が8%それぞれ低減されており、加速性能の向上にも直結しています。

アプリリア「RSV4 Factory」
アプリリア「RSV4 Factory」

 ボディワークはライダーのプロテクション性能向上と空気抵抗の低減を目指して全面的に再設計されました。

 新型の大型ラジエーターファンの搭載に加え、燃料タンクとライダーの脚の間への熱気の回り込みを防ぐ専用形状のカウルを採用することで、走行中のライダーへの熱の影響を軽減しています。

 リアのライトユニットはナンバープレートホルダーに取り付けられる軽量でミニマルな設計で、リアウインカーがブレーキランプを兼ねる構造となっています。そのため、ナンバープレートホルダーを取り外すだけでサーキット走行の準備が整う実用的な仕様です。

 心臓部となるエンジンは排気量1099cc の65度V型4気筒で、最高出力220hp/13,000rpm、最大トルク127Nm/10,800rpmを発生させます。Euro 5+排出ガス規制への適合を果たしながら出力を220hp まで引き上げており、52mm のスロットルボディと再設計されたエキゾーストシステムも組み合わされています。

 電子制御システムも大幅な進化を遂げています。新たに採用された適応型かつ予測型の電子制御コンポーネントが、ウィリー、トラクション、ヨーモーメントをリアルタイムで管理します。車速やバンク角といったパラメータを瞬時に処理しながら介入を先読みする仕組みにより、スムーズで精度の高いコントロールが可能になりました。

 さらに、ソフトウェアがバイクの動的な挙動とライダーの走り方を継続的に学習し、より洗練された制御を提供します。

 標準装備の「aPRC(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)」には、8段階調整が可能な「ATC(アプリリア・トラクション・コントロール)」と、予測的な制御方式を採用した3段階調整の「AWC(アプリリア・ウィリー・コントロール)」が含まれます。

 オプションの「トラックパック」ではローンチコントロールやピットリミッター、「ASC(アプリリア・スライド・コントロール)」が追加され、「コンフォートパック」にはコーナリングライトやクルーズコントロールが備わります。

 最上位の「レースパック」ではGPS モジュールによるラップタイムの自動計測に加え、コーナーごとに電子制御やオーリンズ「Smart EC 2.0」のセミアクティブサスペンション設定を自動で最適化する「Corner-by-Corner 機能」も利用できます。これらの操作は第4世代「アプリリアMIA マルチメディアプラットフォーム」を通じてスマートフォンと連携しながら行えます。

 コクピットには燃料インジケーターが追加された新グラフィックの5インチカラーTFT ディスプレイを採用し、ハンドルバーのスイッチボックスはバックライト付きとなって夜間の視認性も改善されています。

 ブレーキシステムにはブレンボ製の新型「Hypure」 フロントキャリパーが装着され、従来モデルより軽量かつ高い制動効率を実現しています。

 カラーは「シェイクダウン インディゴ」の1色のみの設定で、価格(消費税込)は363万円です。

 フラッグシップにふさわしい圧倒的な性能と希少性を兼ね備えたモデルだけに、12台という限られた枠に関心が集まることは必至です。

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