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2026.01.10
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雪道は「四駆」じゃないとダメ? 二輪駆動の「FF」と「FR」で“積雪路に強い”のはどっち?「タイヤチェーンの装着位置」間違えると逆効果!? 駆動方式別の決定的な違いとは!

二輪駆動の「FF」と「FR」で“積雪路に強い”のはどっち?

 クルマの駆動方式には、前輪を駆動させる「FF」、後輪を駆動させる「FR」、そして4本のタイヤすべてを動かす「4WD(AWD)」といった種類があります。

【画像】ええぇぇ! これが「雪に強いクルマ」です!(20枚)

 冬の雪道走行においては、一般的に4WDが最も有利だとされていますが、本当にそうなのでしょうか。

 JAFのテスト結果などを見ると、それぞれの方式に特有のメリットと注意点があることがわかりました。

雪道に強い駆動方式は?
雪道に強い駆動方式は?

 雪道での発進や登坂性能において、4WDが優れていることは間違いありません。スタッドレスタイヤを装着した実験では、FF車がスリップしてしまうような急勾配でも、4WD車は力強く登り切る性能を見せました。

 ただし注意したいのは、止まる際の「制動能力」です。4WDは複雑な機構を持つために車重が重くなりがちで、平坦な道や下り坂でのブレーキ距離は、実はFF車と大差ありません。4WDだからといって過信せず、丁寧な操作を心がける必要があります。

 一方で、二輪駆動であるFFとFRを比較した場合、雪道でより安定して走れるのはFFといえます。FFは車両前方に重いエンジンがあるため、駆動輪である前輪にしっかりとした荷重がかかり、滑りやすい路面でも効率よく駆動力を伝えられるからです。

 これに対し、前方にエンジンがありながら後輪を駆動させるFRは、駆動輪への荷重が不足しやすく、発進時や坂道でタイヤが空転したり、スピンを招いたりするリスクが高まります。

 ただし、FFであっても雪道特有の「曲がりにくさ」には注意が必要ですし、どの駆動方式であっても、冬の道を走るならスタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどの滑り止め対策は欠かせません。

 もしチェーンを装着する場合は、FFなら前輪、FRなら後輪というように、必ず駆動輪に取り付けることが鉄則です。4WDの場合はベースとなる構造によって装着位置が異なるため、取扱説明書を確認するのが確実でしょう。

※ ※ ※

 雪道では駆動方式に頼り切ることなく、常に慎重なハンドル・アクセル操作を行うことが、何よりの安全策となります。

 あわせて、タイヤの摩耗状態の確認や早めのチェーン装着など、万全な事前準備を整えることが、冬のドライブをより確かな安心へと導くでしょう。

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