軽自動車に「普通車っぽい“白いナンバー”」を付けたいです! 「黄色いナンバーは軽自動車って感じがしてイヤ…」な人に朗報! どんなナンバーを選べばいい?
実はまだ可能だが「黄色枠」は残る
黄色いナンバープレートといえば軽自動車。
【画像】超カッコイイ! これが「白ナンバーの軽」です! 画像で見る(42枚)
しかし、オリンピックやラグビーワールドカップ開催時には白ナンバーにすることもできました。果たしていまはどうなのでしょうか。

「黄色いナンバープレートだといかにも軽自動車って感じがしてイヤ」という人がいます。
個人差はあるようですが、なかには気にする人がいることも事実です。
しかし、ある時期を境に白ナンバーをつけた軽自動車を見掛ける機会が増えました。
ラグビーワールドカップおよび東京オリンピック・パラリンピック競技大会仕様のナンバープレートが交付されるようになり、軽自動車もそれぞれ専用デザインのナンバープレートを選ぶことができたのです。
残念ながらこれらナンバープレートの交付期間は終了しており、新規に手にすることができません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。
ラグビーワールドカップおよび東京オリンピック・パラリンピック競技大会仕様のナンバープレートのように全面が白…ではありませんが、外枠の部分が黄色いものの、白いナンバーを手に入れることができます。
まずひとつめが「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」です。
2022年10月24日から交付がはじまり、2025年12月26日で終了となります。
まもなく大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートは手にすることができなくなってしまうため、この期間にクルマの購入を検討している場合には一考の価値ありです(1000円以上の寄付を行うとカラーに、寄付金なしの場合はモノトーン仕様となります)。
また、現時点で黄色いナンバープレートの軽自動車に乗っていても、同じ番号で大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートに交換することが可能です(自家用軽自動車だけでなく、自家用登録車や事業用登録車も変更可能です)。
ちなみに交付手数料は地域によっても異なりますが、7800円〜9200円といったところ。
大阪・関西万博に行った人にとっては、自身の愛車に万博特別仕様のナンバープレートが付けられるという、またとない機会でもあるのでお早めに。
なお、交付期間終了後は、新規申込みはもちろん、住所変更や破損等によりナンバープレートの交付が必要な場合も、新たに交付することができないので注意が必要です。
ずっと大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートを使いたいのであれば、交付期間中に購入したクルマを乗り続け、なおかつ管轄の地域外に引っ越さないことが必須条件となります。
他にも交付可能なナンバーがあります。
それは「全国版図柄入りナンバープレート」と「地方版図柄入りナンバープレート」、そして最近交付が開始された「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)プレート」です。
全国版図柄入りナンバーには全国47都道府県それぞれの花も模様があしわられたデザインで、花の部分がグラデーションになっているかわいらしい仕様です(1000円以上の寄付を行うとカラーに、寄付金なしの場合はモノトーン仕様となります。
ただし、交付期間が2027年4月30日までとなっているので注意が必要です。
もうひとつは「地方版図柄入りナンバー」です。
地域ごとにその土地にまつわる図柄をデザインしたユニークなものが多く、地方版のナンバープレートを選ぶことで、より地域への愛着や想い入れが増すのではないでしょうか。
ただし、こちらは地域や管轄によっては交付されていないケースもあり、自身のエリアで地方版図柄入りナンバーが交付可能か確認する必要があります。
3つ目が、2025年7月14日に交付が開始されたばかりの「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)プレート」を紹介します。
こちらのナンバープレートは、大阪・関西万博特別仕様のナンバープレートと同様に全国で交付されます。交付期間は2027年11月30日までとなっています。
まだ見掛ける機会が少ないですし、デザインが気に入ったのであれば選択肢として大いにアリです。
繰り返しになりますが、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートをはじめ、全国版/地方版図柄入りナンバープレート、GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)プレートのいずれも、軽自動車の場合は外枠が黄色になってしまうため注意が必要です。
※ ※ ※
もし転居や乗り換えなどで役目を終えたナンバープレートは不正防止のための穴を開けたうえで記念に受け取ることができます。

ライブカメラ



