トヨタ「GR86」の”迫力エアロ仕様”登場! 2026年には「SUV仕様」も!?「KUHL RACING presents 2025年D1グランプリシリーズ 第9戦&第10戦」&「KUHLミーティング」開催
コンプリートカーなど120台が集結「KUHLミーティング」も
カスタマイズパーツ販売などを手がける「KUHL(クール)」グループが冠スポンサーを務めるイベント「KUHL RACING presents 2025年D1グランプリシリーズ 第9戦&第10戦 in お台場」が、2025年11月15日、16日の2日間にわたって開催されました。
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トヨタのアルファードやヴェルファイア、プリウスといったモデルのカスタマイズを手掛けるイメージの強いクールですが、同グループの代表である片岡孝裕氏は大のドリフト好きであり、会社立ち上げ当初はドリフト車をメインに扱うショップだったのです。
そのためクールがドレスアップだけでなく、走りの性能アップにつながるエアロパーツや機能パーツなどもリリースしていることを知ってもらうため、このたび「クールレーシング」ブランドを冠としてスポンサーになったとのこと。ドリフト競技の最高峰を争うD1グランプリにもクール製のエアロパーツをまとったGRスープラとGR86がエントリーしました。
イベント当日は、新商品となる鍛造のブレーキキャリパーキットやオリジナルの車高調キットの展示・販売を行い、走りにこだわりを持つD1ファンからも熱視線を集めていました。
またD1グランプリと並行して同じ会場で、クールが手掛けるアイテム類を装着した車両やコンプリートカーなどが集う「KUHLミーティング」も開催され、こちらには120台が集結しました。
KUHLミーティングにエントリーした人は特典として、会場内に自慢の愛車を展示できるだけでなく、D1グランプリ会場へも入場可能に。今までドリフトに興味のなかったミニバン系のユーザーや、付き添いで会場に来た同乗者が、ドリフトの迫力に魅了されて一気にファンになっていくシーンも見られたとのことです。
さらにミーティング参加者のなかから抽選で、クールの店舗で使える商品券や、会場で初披露された新アイテムの鍛造ブレーキキットが当たる抽選会も実施され、権利を射止めたユーザーが喜びを爆発させているシーンも印象的でした。
さらに参加者によるドレスアップコンテストも実施され、「スタイルワゴン賞」「オプション賞」「ミニバン・セダン部門賞」「SUV部門賞」「スポーツ部門賞」で見事1位を獲得した各車両がステージ前に展示され、個性的な姿が披露されていました。
年内にクールが実施するイベントは、このD1グランプリとミーティングで一段落となりますが、年明けには東京オートサロンが控えており、同社のブースとしては過去最大となる19台ものカスタマイズカーを展示するとのこと。
すでにYouTubeでCGが発表されている「KUHL OUTROAD(クール アウトロード)」のGR86の実車が展示されるうえ、そのほかの新ブランドも発表されるそうなので、こちらも続報を楽しみに待ちたいところです。

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