新車310万円! ホンダ最新「“4人乗り”スポーツモデル」は高性能タイプ「R」も設定! 専用チューニングの「990ccエンジン」搭載したパワフルな“悪路最強”4WDモデル!「タロン」米国仕様がスゴイ!
新車310万円! ホンダ最新「スポーツモデル」は高性能タイプ「R」も設定!
北米市場において、オフロード四輪車の人気は高止まりを見せており、各メーカーが個性と機能性を競い合うモデルを展開しています。
【画像】超カッコいい! これがホンダ最新「スポーツモデル」です!(52枚)
その中でも、ホンダの米国法人(以下、ホンダ)が販売するオフロードバギー「タロン」は、独特な存在感を放つ人気モデルです。

タロンは、アメリカで市場が拡大している多用途四輪モデル「サイドバイサイド」として、2019年に販売がスタート。
2025年2月には、走行性能などをさらに高めた最新の2025年モデルが登場しました。
ラインナップは、クイックな走りを追求した「2シーター」と、多人数乗車と快適性を重視した「4シーター」の2タイプ構成です。
ボディサイズは、2シーターモデルが全長3141mm×全幅1625-1737mm×全高1915mmで、4シーターモデルが全長3865mm×全幅1625-1730mm×全高1996-2006mm。
日本の軽自動車規格にも通じるコンパクトなサイズ感を持ちながら、そのデザインはオフロードバギーらしく、フレームむき出しのワイルドさが特徴です。
フロントにはスタイリッシュなカウルが装備されていますが、全体的にタフでゴツい印象を与えます。
特に4シーターモデルは広いキャビンが魅力で、従来のオフロードバギーが持つ狭さを感じさせない快適な空間を実現。多人数でのレジャー利用に適しています。
心臓部には、専用チューニングが施されたホンダ製の990cc水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、悪路においても力強い走りを披露します。
トランスミッションは、レスポンスに優れる6速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を採用。
走行モードは「ドライブ」と「スポーツ」のオートマ走行モードに加え、マニュアルモードも備えています。
さらに、駆動方式にはホンダ独自のI-4WDシステムを採用し、4輪駆動と2輪駆動の切り替えが可能。
それぞれのモードで最適な動力配分を自動的に行うことで、高い走破性を確保しました。
そして冒頭で取り上げた2025年モデルでは、用途や走行スタイルに応じて、さらに細分化されたタイプが用意されました。
2シーターバージョンには、クイックなハンドリングの「1000X」と、走破性を高めた高性能タイプ「1000 R」を展開。
4シーターモデルには、ハンドリング性能の高い「1000X-4 FOXライブバルブ」、高い走行性能を持つ「1000R-4 FOXライブバルブ」、そしてショーワチューニングのサスペンションを装備した「1000X-4」という3タイプがラインナップされています。
販売価格は、2シーターモデルが2万99ドル(約310万円)から、4シーターモデルが2万2199ドル(約343万円)からという設定です。
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このように、ホンダの二輪・四輪の技術力を融合させた、北米のオフロードレジャーを象徴するモデルであるタロン。
近年、その機動性の高さからサイドバイサイドモデルは日本国内でも注目度が高まっており、タロンもオフロードバギーファンから日本での正式販売を求める期待の声が寄せられています。

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