ホンダの新型「“5人乗り”ミドルクラスSUV」まもなく発売! 全長4.7m級の「ちょうどイイ上級モデル」! 精悍スポーティ「RS」も設定の新型「CR-V e:HEV」今冬発売へ
満を持して……ホンダのグローバルモデルがついに国内導入
先行導入された燃料電池車の「CR-V e:FCEV」に続き、ついに待望の最新型「CR-V」ハイブリッドモデルが日本へ上陸します。
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新型「CR-V e:HEV」は、力強い走りと上質な仕立てを両立したミドルSUVとして、ホンダファンが求めていた“現実的な選択肢”となりそうです。

ホンダが「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」で日本初公開し、今冬の発売も明らかにされた新型CR-V e:HEV。
CR-Vは、世界約150の国と地域で発売される、ホンダを代表するグローバルモデルです。1995年の初代デビュー以来、累計1500万台を超える販売台数を記録しており、現行型で通算6代目となります。
日本市場では、2024年7月に外部充電が可能なプラグイン機能を備えた燃料電池車のCR-V e:FCEVが先行登場しています。
水素1回の充填で最大621kmの走行が可能なほか、約61kmのEV走行距離も実現するという利便性の高い燃料電池車であることが特徴です。
もちろんクロスオーバーSUVとして高い利便性も高いモデルですが、車両本体価格(消費税込み、以下同)809万円と高額。2025年度のCEV補助金(255万円)を適用しても、実質約550万円です。
また「リース専用」という販売条件も設定されるなど、購入のハードルが高かったことから、「もっと手の届きやすいガソリン車やハイブリッド車のCR-Vが欲しい」という声が多く寄せられており、今回のe:HEV国内投入はそれが実現したかたちです。
今回発表となった日本仕様の新型CR-V e:HEV(5人乗り)は、2リッター直列4気筒直噴ガソリンエンジン+2モーターのハイブリッドモデルです。
高出力モーターによる滑らかな発進、コーナーでの力強いトルク感、そしてアクセルを踏み込んだ際に響く澄み切ったエンジンサウンドが特徴とされています。
なお海外市場ではe:FCEVとe:HEVのほか、1.5リッター直列4気筒の直噴VTECターボエンジン車も展開されています。
筆者(自動車ジャーナリスト 吉川 賢一)がJMS2025会場でお話をうかがったホンダの関係者によると、日本向けのCR-V e:HEVはタイの工場で生産された車両を輸入して販売する予定とのこと。
タイは日本と同じ左側通行・右ハンドルの国であるため、生産面での高い親和性があるためだと思われます。
ちなみにタイ仕様のCR-Vのボディサイズは、全長4691mm×全幅1866mm×全高1681-1691mm、ホイールベース2700mm。
グローバルでCR-Vの直接のライバルとなるトヨタ「RAV4」(JMS2025で披露された次期型モデル)が、全長4600mm×全幅1855mm×全高1680-1685mmとなっており、新型CR-Vはそれよりも少し大柄なボディを特徴とします。
日本仕様には独自の「ブラックエディション」を設定
なお、JMS2025で展示されていたのは、日本専用仕様の「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」。
全体をブラックでまとめた精悍なデザインに、水平基調で伸びやかなプロポーションが組み合わされ、SUVらしい力強さと洗練された印象を両立しています。

インテリアには上質な素材が多く採用されており、スイッチやモニター類は直感的に操作できるようレイアウト。上質さと機能性の両立が図られています。
タイ仕様と日本仕様では、シフト操作のつくりが異なるそうで、クルマを手で押して移動させる文化があるタイでは、シフトポジションを直感的に確認できるレバータイプを採用しているそうですが、日本ではその必要がないため、最新のシフトスイッチ式を採用しているそうです。
海外で磨かれた完成度そのままに、日本のユーザーの使い勝手にあわせてローカライズされた新型CR-V e:HEV。
ホンダが掲げる「走りと快適性の理想形」を体現するグローバルSUVといえるでしょう。
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国内向けの新型CR-V e:HEVの詳細なグレード構成や車両価格は、今冬の発売時までに明らかになる予定とのことですが、価格はおそらく500万円前後からといったところでしょう。
現行のCR-Vは、洗練された内外装デザインをはじめ、優れた燃費性能や走行性能、快適な乗り味、SUVとしての高い実用性を兼ね備えた総合力の高いモデル。
上質なSUVを求めるホンダファンにとって、まさに「待ちに待った一台」といえるでしょう。
日本仕様の正式発表を楽しみに、続報を待ちたいところです。

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