2026.08.03
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日産「プリメーラ」復活! 全長約5mの大きめセダン×斬新“横一文字ライト”がスゴい! 複数のパワトレ搭載する「新型モデル」フィリピン仕様とは!

日産「プリメーラ」復活!

 2026年6月4日、フィリピンで開催された「第10回フィリピン国際モーターショー」において、日産が新型セダン「プリメーラ EV」を発表しました。

【画像】超カッコいい! これが「新型プリメーラ」です!

 日産が中国で展開しているBEV(バッテリーEV/電気自動車)「N7」をベースとするモデルですが、かつての日産が販売していた「プリメーラ」のネーミングが復活したことに大きな注目が集まっています。

 プリメーラは、日産が1990年から2005年まで販売していた乗用車です。

 1990年に登場した初代は欧州市場向けに開発されたモデルで、セダンと5ドアハッチバックの2タイプを展開(日本でもセダンに加え、英国産の5ドアハッチバックを輸入販売)。

 当時は高級感のあるセダンが中心で、プリメーラは落ち着いたデザインと実用性の高さ、さらに堅実な走りを特徴としていました。

プリメーラ復活!
プリメーラ復活!

 日本でも一定の支持を得ましたが、特に欧州市場での評価が高く、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーでも上位にランクインするほどでした。

 1995年には2代目が登場。引き続き欧州をメインとする海外と日本の両方で販売されました。

 2代目のプラットフォームは10代目「ブルーバード」にも採用されており、初代から引き続き実用性を重視した造り(ワゴンモデルも追加)となっていましたが、セダン人気の低迷や競合モデルの存在もあり、初代ほどの人気を獲得することはできませんでした。

 2001年に登場した3代目も欧州と日本(北米では未発売)で販売。これまではモダンな印象のある落ち着いたデザインが採用されていましたが、3代目はセダンタイプのデザインを日産のヨーロッパ部門が担当し、グリルを左右に分断するようTラインのフロントフェイスなど、先代と比較して先進性のあるエクステリアに進化しています。

 また、フロントからリアまで滑らかな曲線を描いたモノフォルムを採用しているのも3代目の特徴です。

 大きくイメージを変えた3代目ですが、残念ながら日本では2005年、欧州市場でもその後まもなく生産終了。後継は登場せずモデル終了となっていました。

 プリメーラのモデル終了から長い年月を経て、2026年にプリメーラ EVとしてまさかの復活となりました。

 ベースとなっているのは東風日産が中国の中流階級向けに開発し、中国市場で展開しているBEVセダンのN7。ボディサイズは全長4930mm×全幅1895mm×全高1487mm、ホイールベース2915mmと、全長5mに迫る大柄な車体です。

 エクステリアは、横一列に並んだデイタイムランニングライトと、新しいVモーションデザインを採用したグリルレスのフロントフェイスが特徴的。リアもフロント同様に、LEDランプを横一列に882個並べたスマートなデザインとしました。

 インテリアは、「リビングルーム」をテーマとした落ち着いた洗練された雰囲気を感じさせるデザインとなっており、AI搭載の音声アシスタント機能によるユーザーアシストや安全機能も充実しているのもポイントです。

 搭載バッテリーの容量は58kWhまたは73kWhの2種類。駆動モーターも160kWと200kWの2タイプがラインナップされています。

 一方で、フィリピン国際モーターショーで発表されたプリメーラ EVはN7から大きな変更はなく、現状ではネーミング以外の違いは不明です。

 発売日や今後の展開などはまだ発表されていませんが、アセアン地域での評価次第では、プリメーラとして日本導入があるかもしれません。

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