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2026.07.10
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トヨタ新型「“FR”スポーツカー」初公開! “巨大ウイング”の専用エアロ仕様やレクサス斬新「スポーツカー」も同時に披露! 「GR GT/GR GT3」が英国グッドウッドで「LFAコンセプト」と共に走行!

3台が連なってヒルクライムを披露

 2026年7月9日に英国で開幕した「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で、トヨタのモータースポーツ部門であるGAZOO Racingとレクサスは、新世代スポーツカー「GR GT」「GR GT3」、そして「LFAコンセプト」を披露しました。

【画像】超カッコイイ! これが“初公開”のトヨタ新型「“FR”スポーツカー」です! 画像を見る!(30枚以上)

 今回のイベントでは、GR GTとGR GT3が欧州で初めてカモフラージュを外した姿で一般公開され、名物ヒルクライムコースでダイナミックランも実施。一方、LFAコンセプトはカモフラージュをまとった状態で展示・走行が行われています。

 GR GTは、GAZOO Racingが開発を進めるトラック志向のロードカーです。2025年にプロトタイプが初公開され、2026年のグッドウッドでは車名やパワートレーンなどの詳細が正式に公表されました。

 新開発の4リッターV8ツインターボエンジンとシングルモーターハイブリッドシステムを組み合わせ、それらを後輪で駆動。高出力・高トルクを実現するとともに、低重心化や軽量・高剛性ボディ、優れた空力性能を追求。

 サーキットで培われたレーシングDNAをロードカーへ落とし込んだモデルとして位置付けられています。

 一方のGR GT3は、GR GTと基本コンポーネントを共有しながらも、レース専用車として開発されたモデルです。

 2022年に「GR GT3 Concept」として初公開されて以来、その開発動向は世界中のモータースポーツファンから注目を集めてきました。

 今回グッドウッドに登場した車両はプロトタイプながら、カモフラージュを外した状態で初めてヨーロッパの観客の前に姿を現しました。

 GR GTと同様の基本思想を採用しながら、より高い競争力と扱いやすさを両立するGT3カテゴリー参戦を見据えたレーシングカーとして開発が進められています。

 そしてLFAコンセプトは、レクサスが描く次世代電動スポーツカーのビジョンを示すコンセプトモデルです。

 GR GTやGR GT3と共通する技術や開発思想を取り入れながら、初代「LFA」が持っていた官能性やドライバーとの一体感を次世代へ受け継ぐことを目指しています。

 レクサスは、人とクルマが一体となる没入感のあるドライビング体験を追求し、ドライバーの期待を超えるスポーツカーを目指すと説明しています。

 なお、今回展示・走行したLFAコンセプトはカモフラージュをまとった状態で公開され、現在も開発が進められていることがうかがえます。

ワイドなスタンスと力強いリアデザインが印象的
ワイドなスタンスと力強いリアデザインが印象的

 今回のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、「The Rivals―Epic Racing Duels」をテーマに開催され、ライバル同士の競争が技術革新を生み出す原動力であることを表現しています。

 そのテーマを象徴する存在として、GAZOO Racingとレクサスは3台の最新スポーツカーを披露しました。

 GR GTとGR GT3はスーパーカーパドックで展示されるだけでなく、名物ヒルクライムにも参加。

 7月9日のヒルクライムでは、カモフラージュを纏ったLFAコンセプトを先頭に、GR GT、GR GT3の順で3台が連なってコースを走行しました。

 特に話題となったのは、GR GTとGR GT3が完全にカモフラージュを外した姿で走行したことです。

 これまで開発車両として迷彩ラッピングを施した姿が中心だった両モデルですが、今回は欧州で初めてシャープなボディラインやエアロダイナミクスをより鮮明に確認することができました。

 一方、LFAコンセプトは従来どおりカモフラージュ姿を維持しており、開発段階であることを感じさせながらも、低く構えたシルエットやワイドなスタンスからフラッグシップスポーツらしい存在感を放っていました。

 3台が一列となってヒルクライムを走行する姿は、トヨタとレクサスが描くスポーツカー開発の現在と未来を象徴するシーンとなっています。

※ ※ ※

 今回のグッドウッドでの展示と走行は、GAZOO Racingが掲げる「モータースポーツを起点としたクルマづくり」を体現する内容となりました。

 新開発4リッターV8ツインターボハイブリッドを搭載するGR GT、本格GT3レースカーとして開発が進むGR GT3、そして次世代電動スポーツカーを示すLFAコンセプトという3台は、それぞれ異なる役割を担いながらも共通した思想で結ばれています。

 欧州で初めてカモフラージュを外したGR GTとGR GT3の走行は、今後の市販化やモータースポーツでの活躍に向けた期待を一段と高めるものとなりそうです。

 会期中も複数回に渡るヒルクライム走行や展示が予定されており、3台がどのような存在感を示すのか引き続き注目が集まります。

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