2026.07.06
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警察ブチギレ!? 「迷惑です!」 シャコタン・フルスモの「高級セダン」をその場で“検挙” 周囲の“大迷惑”になる「整備不良車」撲滅をアピール 奈良

シャコタンの黒いセダンを検挙

 奈良県警察交通部は2026年6月26日、公式SNSを更新。整備不良車両を検挙したと明らかにしました。
 
 一体何があったのでしょうか。

【画像】「ええぇぇ…」 これが検挙された「整備不良セダン」です(30枚以上)

 整備不良とは、公道を走行するクルマで守らなければならない一定の安全・環境基準「保安基準(道路運送車両の保安基準)」に適合しなくなった状態を指します。

 例えば、ライトの球切れや破損、ブレーキの不具合、タイヤの摩耗といったものが挙げられます。これらを放置すると、事故の原因になったり、人や物に危害を与える可能性があります。

 また、装置の取り外しや取り付け、改造などを行ったことで保安基準に適合しなくなった「不正改造車」も整備不良に該当します。

 主な不正改造の例としては、爆音を発生させる「直管(消音器の取り外し)」や競技用マフラーの取り付け、保安基準の最低地上高に満たない「シャコタン」や「バネカット」、タイヤがフェンダーなどからはみ出た「ハミタイ(回転部分の突出)」、車体幅を超える大きなウイングやスポイラーなどの取り付け、視界を妨げる「フルスモ」「ハチマキ」などが主なものです。

 もちろん、すべての改造が保安基準に適合しないわけでなく、基準に適合する部品を正しく使えば問題はありませんが、保安基準に適合しないと、爆音で迷惑をかけたり、周囲に危険を与えるほか、立ち往生や交通事故を引き起こす可能性もあるため、固く禁じられています。

2026年6月に奈良県警が検挙した整備不良車両(画像:奈良県警察交通部公式X(@NPP_koutuu)より)
2026年6月に奈良県警が検挙した整備不良車両(画像:奈良県警察交通部公式X(@NPP_koutuu)より)

 整備不良の多くは日常点検やメンテナンスを怠ったことに起因するものですが、不正改造はクルマの使用者が故意で行うことが多く、一部の輩は不正改造車で公道を走行し、周囲の迷惑になっています。

 中にはグループをなして公道で迷惑をかける連中もおり、これらは危険な走行と騒音をたてるだけではなく、高速道路のSA/PAや道の駅などに集結して騒ぎを起こし、一般利用者が利用できない事態に発展しています。

 不正改造車の連中はクルマ(4輪車)だけにとどまらず、バイク(2輪車)でも行う輩がおり、いわゆる「暴走族(珍走団)」や「旧車會」と呼ばれています。国道や県道などで空ぶかしや蛇行運転をしながら走行し、沿線住民に騒音と恐怖を与え、多大な迷惑を及ぼしています。

 さて、今回奈良県警察交通部が投稿したのは、1台の整備不良車両の検挙の様子でした。白バイ隊員が1台の黒い高級セダンを検挙したようで、この黒いセダンは極端に車高を落とした状態(シャコタン)でかつ、フロントガラスに濃いフィルムを貼った状態(フルスモ)であることが確認できます。

 奈良県警察交通部は投稿で、「交通機動隊では、白バイの機動力を活かし整備不良車両を検挙しています。

 交通機動隊は日々、整備不良車両を撲滅するため、幹線道路を始めとした様々な道路で目を光らせています」としたうえで、「ドライバーの皆さんへ、違法改造は周囲の方々に迷惑がかかるのでやめましょう!!」と強い口調で不正改造をやめるよう訴えています。

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