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2026.06.16
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スバルの新たな「“4WD”スポーツハッチバック」に注目! “6速MT”×水平対向ターボ搭載で運転楽しそう! 大型ウイングも特徴の「ハイパフォーマンスX バージョンII」とは?

ホワイトボディから開発した革新的モデル

 スーパー耐久シリーズは、レースで勝敗を競うだけでなく、将来の市販車開発に向けた技術検証の場としても活用されています。

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 各メーカーが個性あふれる開発車両を投入するなか、スバルが送り出したのが「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II(スバル ハイパフォーマンス エックス バージョンII)」です。

 この車両は、2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」のスバル/STIブースで、参戦予定車両として展示されていたモデルでもあります。

 2025年まで使用されていた「SUBARU HIGH PERFORMANCE X FUTURE CONCEPT(スバル ハイパフォーマンス エックス フューチャー コンセプト)」は、白を基調としたカラーリングが特徴でした。

 しかし、新たなマシンではスバルらしい青を全面に押し出したデザインへと変更され、見た目の印象も大きく変化しています。

 また、これまで仮称として扱われていた車名も正式にSUBARU HIGH PERFORMANCE X Version IIとなり、新たなスタートを切りました。

スバルの新たな挑戦を象徴する「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」
スバルの新たな挑戦を象徴する「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」

 Version IIは、ジャパンモビリティショー2025で披露された「スバル パフォーマンスB・STIコンセプト」をベースに開発された車両です。

 スバルが持つ既存の技術や資産を組み合わせながら、「もっと気軽に愉しめるクルマをつくろう」という考えのもとで開発が進められました。

 ベース車両はクロスオーバーSUVの「クロストレック」ですが、フロントデザインには「レヴォーグ レイバック」の意匠を採用。

 パワーユニットには2.4リッター水平対向ターボエンジン(FA24型)を搭載し、6速MTと組み合わせています。さらに、スバル伝統のAWDシステムであるDCCDや電子制御LSDも備えています。

 このマシンで特に注目されているのが、その開発手法です。従来のハイパフォーマンスXは「WRX S4」をベースに、実戦を重ねながら改良パーツを追加し、進化を続けてきました。

 一方のVersion IIは、車体の骨格だけの状態であるホワイトボディから開発をスタート。これまでレース活動を通じて得られた知見を初期段階から盛り込み、ゼロから車体を作り上げています。

 その結果、走行開始直後から高いボディ剛性を実現し、ドライバーからも高い評価を獲得しました。

 また、スバルはこのプロジェクトの価値について、単なるレース活動にとどまらないと説明しています。

 レース現場で経験を積んだメンバーが設計部門などへ戻り、その知見や意見を市販車開発へ反映する流れが生まれているといいます。

 人財育成と技術開発を同時に進めるこの取り組みは、スバル全体のものづくりにも好影響を与えているようです。

 そして、ファンからは新型マシンの方向性を評価する声も寄せられており、レースでの活躍はもちろん、その先にある市販車への技術還元にも期待が高まっています。

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