車のフロントガラス「内側」いつ拭いた? 視界不良だけで済まない恐怖…! 安全機能を損なわないための「正しい内窓ケア」とは
梅雨時期に必要な「曇り対策」と「清掃ポイント」とは
フロントガラス内側に蓄積する微細な汚れは、視界不良だけでなく安全装備の認識性能にも影響を及ぼします。
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なかでも湿度が高まる梅雨時期は曇りやすいため、特に注意が必要です。
行楽帰りのロングドライブの後は、砂埃や花粉などがフロントガラスに付着して視界が悪くなることがあります。軽微な汚れはウォッシャーを作動させて洗浄したり、ウエスなどで水拭きすることで落とすことができます。
しかし、虫の活動が活発となる春から秋の時期となると、フロントガラスに虫の死骸がついたり、場合によっては鳥のフンなどが付着してしまったりすることもあります。
このような場合は、フロントガラスをぬるま湯で洗い流して軽く暖めた状態でウエスで拭き取るか、虫や鳥フン専用のクリーナーで拭き取ることができます。
なおフロントガラスに熱湯をかけたり、無理な力で拭き取ろうとすると、フロントガラスが割れたり、キズがついたりすることがありますので厳禁です。
いっぽう、フロントガラスの汚れとして見落とされがちなのが、内側の汚れです。
フロントガラスの外側を拭いても視界がクリアにならないと感じたときは、車内側も掃除すると良いでしょう。
![窓の内側の汚れ、どうすれば良い!?[画像はイメージです/Photo:AdobeStock]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/06/20250602_Traffic_Accident_Trouble_AdobeStock_845309876.jpg?v=1748839471)
内側は、目立つ汚れが付着しにくい反面、日々蓄積する細かい汚れが付着しています。
細かい汚れとしては、静電気によって引き寄せられたホコリなどがメインですが、整髪料や化粧品類の揮発成分に加え、喫煙車の場合はタバコのヤニなどが挙げられます。
これらの汚れは単に視界を妨げるだけではなく、降雨や多人数乗車によって車内の湿度が高まった場合に、フロントガラスの曇りの原因となります。
そのため、車内の湿度が高まる梅雨時期には、フロントガラスの内側もきれいにしておくことをおすすめします。
フロントガラスの内側のクリーニング方法は、汚れの段階に応じていくつかあります。
軽微な汚れの場合、マイクロファイバー製クロスなど油分の拭き取り性能の高いウエスで乾拭きすることで、きれいにすることができます。
よりしっかり落としたい場合は水拭きをしたうえで、乾拭きするとよりきれいにすることが可能です。
なお、拭き筋が気になる場合などは、仕上げにドラッグストアやホームセンターなどで売っている「純水(精製水)」を使って拭き取ることで、水道水に含まれているミネラル成分などがフロントガラスに残らず、よりきれいにすることが出来ます。
また、曇りの原因となる物質がガラス表面に残らないので、より曇りにくくもなります。
その他、市販の超極細繊維の不織布を採用したフロントガラス専用のウエットティッシュを活用したり、頑固な油分などが付着している場合は、自動車専用のガラスクリーナーを活用するときれいな仕上がりに。
ミニバンや軽ワゴンなどは、セダンなどと比べフロントガラスの面積が大きくなっています。また、最近増えてきているSUVタイプのフロントガラスは傾斜が大きく、車両前方のクリアランスが狭くなっている場合もあります。
そのような場合は、内窓専用のワイパーを利用すると拭き残しなくきれいに仕上げることができます。
ワイパーを使うことで、逆スラントで拭きづらい窓が隅々までスムーズに拭き上げられます。また、手が届きにくい部分やデフロスター付近の狭い部分など拭き残しが気になる場合にも有効です。
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最近のモデルでは、衝突被害軽減ブレーキの搭載車が増え、その作動を行うためのカメラがフロントウィンドウ部に搭載されているケースも多いです。
フロントガラスが汚れていたり曇っていたりすると、カメラが車外の状況を正しく認識することができずに、効果的に作動しなかったり、場合によっては機能が停止する場合もあります。
フロントガラスは、単にきれいかどうかだけではなく、安全面でも重要なポイントです。
梅雨シーズンのみならず、日ごろから清潔にしておくことが重要といえるでしょう。

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