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2026.05.20
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トヨタ斬新「スライドドアSUV」に注目ッ! 全長4.3m×全幅1.77mの“四角いタフボディ”にフラットな「広々車内」が魅力! ミニバンとSUVのいいとこ取りな「Tjクルーザー」とは?

ミニバンとSUVを融合した独創的コンセプト

 2026年に入り、SUV市場の盛り上がりはさらに勢いを増しています。最近では、トヨタの新型「ランドクルーザーFJ」が発売されたことでも大きな話題となり、本格的な悪路走破性と日常での使いやすさを両立したモデルへの注目が改めて高まっています。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ斬新「スライドドアSUV」の姿です! 画像で見る(16枚)

 単なるアウトドア向けではなく、街乗りからレジャーまで幅広く対応できる“ちょうどいいSUV”を求める流れが強くなる中で、今あらためて存在感を放っているのが、トヨタのコンセプトカー「Tj CRUISER(ティ・ジェイ・クルーザー)」です。

 このモデルが初めて披露されたのは、2017年の「第45回 東京モーターショー」でした。当時からミニバンとSUVの特徴を融合したユニークな1台として注目されていましたが、現在の市場環境を見ると、そのコンセプトはむしろ時代を先取りしていたようにも感じられます。

 車名の「Tj」は、TOOL-BOX(道具箱)とJoy(楽しさ)を組み合わせた造語です。さらに「CRUISER」という名称には、トヨタSUVシリーズの系譜を受け継ぐ意味も込められていました。

 つまり、仕事や日常生活で気軽に使える実用性と、休日を楽しむための遊び心を同時に備えたモデルを目指していたのです。

助手席までフラットになる内装が魅力!
助手席までフラットになる内装が魅力!

 エクステリアは、スクエアなボディラインによって力強さを演出しています。フラットなボンネットや厚みのあるバンパー、大径タイヤと張り出したフェンダーによって、SUVらしいタフな雰囲気を強調。

 一方で、丸みを帯びたヘッドライトやフロントまわりの処理には近未来的な印象もあり、単なる無骨なクロスオーバーには収まらない個性を持っていました。

 ボディサイズは全長4300mm×全幅1775mm×全高1620mm、ホイールベース2750mmと、日本の道路環境でも扱いやすい絶妙なサイズ感が特徴です。

 大きすぎないため都市部でも運転しやすく、それでいてSUVらしい存在感もしっかり確保されています。

 室内は2列シート仕様ですが、荷物の積載性を重視した設計が特徴です。リアシートを倒せば床面はフラットになり、大型の荷物も積み込みやすい空間へ変化します。

 サーフボードやキャンプ用品、自転車など、アウトドアレジャーで使う道具を気軽に積める点は、このクルマの大きな魅力でした。

 さらに助手席まで倒せば、3メートル級の長尺物にも対応可能という実用性の高さを備えていました。

 加えて、両側スライドドアを採用している点もTj CRUISERらしい部分です。狭い駐車場での乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすく、小さな子どもがいる家庭でも扱いやすい設計となっていました。

 SUVのデザイン性とミニバンの利便性を組み合わせようという考え方は、現在のユーザーニーズにも非常によく合っています。

 ボンネットやルーフ、フェンダー部分には傷や汚れに強い特殊塗装が施されていたことも特徴でした。

 アウトドアでの使用を前提に、多少ラフに扱っても気になりにくい仕様となっており、「道具として気兼ねなく使えるクルマ」という思想が徹底されています。

 高級感だけを追求するのではなく、実際の生活の中で使いやすいことを重視した発想は、現在のSUV市場の流れとも重なります。

 走行性能については、2リッタークラスのエンジンをベースにしたハイブリッドシステムを採用する想定でした。

 前輪駆動と4輪駆動の両方が用意される計画とされ、街中での扱いやすさとアウトドアでの走破性を両立する方向性が示されていました。

 また、TNGAプラットフォームを採用することで低重心化も図られ、燃費性能と安定した走行性能の両立も目指していたのです。

 発表当時はデザイン性と実用性の高さから大きな反響を呼び、市販化を望む声も数多く聞かれました。

 しかし、2026年5月時点でも正式な発売アナウンスは行われておらず、具体的な市販計画は依然として明らかになっていません。

 それでも、近年のSUV市場を見ると、Tj CRUISERの考え方は決して古くありません。最近ではランドクルーザーFJの登場によって、タフなデザインと扱いやすいサイズ感を両立したモデルへの関心がさらに高まっています。

 そうした現在のトレンドを考えると、Tj CRUISERが提示していた「SUVとミニバンの融合」というアイデアは、むしろ今だからこそ強い魅力を持っているようにも見えます。

 もし将来的に市販モデルとして復活することがあれば、日常使いからアウトドアまで自然につなぐ存在として、多くのユーザーから支持を集める可能性は十分にありそうです。

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