2026.05.09
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日産「新型エルグランド」まもなく発売! 元祖「キングオブミニバン」がついに反撃! ライバル「アルファード」売るトヨタ営業マンも興味津々?

王者「アルファード」の販売店はライバルの攻勢に何を思う!?

 今、高級ミニバンといえばトヨタの「アルファード」や「ヴェルファイア」、あるいはレクサス「LM」を思い浮かべる人がほとんどでしょう。

【画像】これが元祖「キングオブミニバン」の最新モデル「新型エルグランド」です! 画像で見る(30枚以上)

 しかしこのジャンルを最初に切り拓いたのは、日産の「エルグランド」です。

 1997年5月にデビューした初代エルグランドは、迫力ある外観と豪華な内装、パワフルな走りを兼ね備えた「高級ミニバン」という新たなカテゴリーを市場に提示しました。

 その後2002年5月に2代目へとフルモデルチェンジを果たしますが、偶然にもわずか1日違いで初代アルファードがデビュー。こうして高級ミニバン市場における「トヨタvs日産」の戦いが幕を開けます。

 しかし、その後の両者の歩みには大きな差が生まれます。

 アルファードは2008年に2代目、2015年に3代目、2023年に現行の4代目へと順調にモデルチェンジを重ねてきました。

 さらに2008年には兄弟車ヴェルファイアも登場し、2023年には高級ブランドのレクサスからもLMの国内販売がスタート。上級グレードが2000万円近い価格帯でありながら都市部では頻繁に見かけるほどの人気を誇り、トヨタ・レクサス連合は高級ミニバン市場で鉄壁の布陣を完成させています。

打倒「アルヴェル」! 新型「エルグランド」がスゴい!
打倒「アルヴェル」! 新型「エルグランド」がスゴい!

 一方のエルグランドは、2010年8月に3代目へとフルモデルチェンジして以降、一部改良とマイナーチェンジを繰り返すにとどまり、実に16年間もモデルライフが続きました。

 アルファードが6年から8年ごとにフルモデルチェンジを行ってきたのと比べると、その差は歴然です。

 気がつけば高級ミニバンの雄の座はアルファード/ヴェルファイアに奪われ、エルグランドはそのまま生産終了という話まで持ち上がるほどに。

 そんな状況を打破すべく、日産は2025年秋の「ジャパンモビリティショー2025」で4代目となる新型エルグランドを先行公開しました。

 コンセプトは「The private MAGLEV」。リニアモーターカーをデザインモチーフに据え、「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」を全面に打ち出した意欲作です。

 ボディサイズは全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mmと、アルファード(全長4995mm×全幅1850mm×全高1935-1945mm)を上回るボリュームを持ちます。レクサスLM(全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm)と並んでも見劣りしない存在感で、信号待ちで隣に並んでも堂々と渡り合えるサイズ感です。

 走りの面でも大きな進化が期待できます。

 新型エルグランドには、新設計の発電専用1.5リッターエンジンと、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機を一体化した「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」で構成される「第3世代e-POWER」が搭載される予定。

 さらに電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の最新バージョンも採用され、高級ミニバンとしての快適性と本格的な走行性能を両立させています。

 インテリアでは、国内モデルとして初となる14.3インチの大画面統合型インターフェースディスプレイを採用するなど、装備面も充実させました。

 では、迎え撃つトヨタディーラーはこの新型エルグランドをどう見ているのでしょうか。

 取材に応じたある営業マンは「ライバル車の登場は気になりますが、アルファード/ヴェルファイアの注文数が極端に減ることはないでしょう」と静観の構えを見せました。

 一方で別の営業マンからは「セレナのように納期が短ければ脅威になるかもしれません。特にAWDの性能は気になります」という声も聞かれました。

 総じて大きな脅威とは捉えていないものの、新型エルグランドの存在はしっかりと意識されているようです。

※ ※ ※

 16年ぶりのフルモデルチェンジで高級ミニバン市場に帰ってくる新型エルグランド。

 かつてこのジャンルを切り拓いた日産が、2026年夏にどんな反撃を見せるのか、注目が集まります。

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