トヨタ「新型ノア/ヴォクシー」“納車待ち”が大幅改善!? 長期化する「納期」もグンと短縮か 一部改良で「生産体制」も進化する「ファミリーミニバンの帝王」 販売店に話を聞いてみた!
台湾の工場で生産するモデルも加わり増産体制が整った!
2026年の大型連休「GW(ゴールデンウィーク)」終盤となる5月6日、一部改良を実施したトヨタの「ノア/ヴォクシー」が、“ハイブリッド専用ミニバン”として正式デビューを迎えます。
【画像】超カッコいい! これが「納期も短くなった」と話題の新しい「ノア/ヴォクシー」です! 画像で見る(30枚以上)
今回の一部改良は、2022年1月に登場した現行型の4代目モデルとして初の大幅アップデートとなり、内外装の刷新や安全装備の強化などが施されています。
もっとも大きなトピックは、ガソリン車を廃止し、全グレードがハイブリッド車に統一されたことにあります(福祉車両:ウェルキャブを除く)。
そのため、エントリー価格は従来よりも高くなり、ノアは326万1500円(HYBRID S-X 2WD)~、ヴォクシーは375万1000円(HYBRID S-G 2WD)~になっています(価格はすべて消費税込)。
搭載するパワートトレインは、1.8リッターの直列4気筒ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたトヨタ自慢のハイブリッドシステム。
使用燃料はレギュラーガソリンで、WLTCモード燃費は23.8km/Lから23.4km/L(E-Fourは22.1km/L~21.8km/L)をマークしています。
![納期も大幅に短縮する見込みのトヨタ「ノア/ヴォクシー」一部改良モデル[画像は「ノア S-Z」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/04/20260428_TOYOTA_NOAH_S-Z_001.jpg?v=1777296387)
エクステリアは、スポーティなエアロ仕様に1本化。合わせてフロントまわりの意匠を変更し、ボディとの一体感を高めながら“目力”を強調しています。
ボディカラーは、新色の「ニュートラルブラック」と「アーバンロック」を加えた全4色(ノア)/全3色(ヴォクシー)に整理されています。
一方のインテリアでは、シフトノブやウィンドウスイッチまわりをピアノブラック塗装として上質感を高めつつ、メーターの液晶部分を大型化して視認性をアップ。さらに最上級グレードの「S-Z」では、表皮巻き・ステッチ加工のメーターフードやスエード調表皮を奢ったインパネに加え、前後方のドライブレコーダーが標準装備されます。
その他、E-Four車には、ドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加し、雪道での走破性と安心感を高めています。
そして、やはり気になるのは「納期」です。
各販売店ではすでに受注が始まっているのですが、筆者(のぐちまさひろ)が首都圏の販売店に問い合わせた際には、2026年4月末時点で注文した場合、ノアなら9月~10月の納車、ヴォクシーなら10月~11月の納車が目安となると話していました。
ただし地域や店舗、販売系列によってもズレが生じることから、これはあくまでも参考情報です。実際に購入する際は必ず最寄りの販売店に確認してください。
いずれにせよ、2022年のデビュー直後から「受注停止」「再開」を繰り返しながら、買いたくても買えない状態が長く続いていたことを考えると大きな前進です。
これには国内の生産ラインの見直しと、台湾での生産・輸入を決定したことが貢献しているようです。
台湾での生産は、40年来にわたって「タウンエース」などのトヨタ車や日野ブランドのトラックを手掛けてきた国瑞汽車(こくずいきしゃ)の観音工場が担うため、“トヨタ・クオリティ”に不安はないようです。
ちなみに筆者が聞いた限りでは、オーダー時に国内生産車と台湾生産車を選ぶことはできないとしており、どちらが納車されるかはタイミング次第です。
とあるトヨタ系ディーラーの営業マンは、次のように話します。
「最上級グレードのS-Zは、台湾生産になる可能性が高いようです。
とはいえ、国内生産でも台湾生産でも、完成車としてのクオリティに遜色はないので、どちらにしても安心して乗っていただけると思います。もちろん、保証内容なども共通です」
※ ※ ※
家族が集まる2026年のGW。ミニバンの購入を検討している方は、最寄りのトヨタ系ディーラーに足を運んでみてはいかがでしょう。
ただし近年は、GW期間中に一斉休みを取るディーラーも増えているので、あらかじめ確認しておくこともお忘れなく。

ライブカメラ



