たった“1500cc”エンジン搭載で「370馬力」超え! 超高性能な「“4WD”スポーツカー」が凄い! “軽量ボディ”にパカッと開く「めちゃ斬新ドア」も採用! 斬新すぎるBMW「アイエイト」に大注目!
たった“1500cc”エンジン搭載で「370馬力」超えの超高性能「“4WD”スポーツカー」!
クルマの電動化が急激に進む2026年現在において、時代を遥かに先取りしていた一台のスポーツカーが再び注目を集めています。
【画像】超カッコイイ! これが1.5リッターで“370馬力”の「高性能スポーツカー」です!(19枚)
それこそが、2014年から2020年にかけて製造・販売していたBMWの「i8(アイエイト)」です。
まるで未来からタイムスリップしてきたかのような強烈なオーラを放つこのモデルは、生産終了から年月が経過した現在でも、その革新的なコンセプトと美しさで多くのクルマ好きを魅了し続けています。

一目見ただけで只者ではないと直感させるエクステリアは、まさにスーパーカー級のもの。
地を這うような低くワイドなプロポーションに加え、空気を切り裂くようなウェッジシェイプが特徴的です。
そして最大の見どころは、斜め上方に向かってパカッと開く斬新なバタフライドアでしょう。
大排気量のマルチシリンダーエンジンを背負った数千万円クラスのハイパーカーを思わせるアグレッシブなスタイルは、街中でドアを開け閉めするだけでも周囲の視線を釘付けにします。
しかし、その派手な見た目に反して、心臓部には非常に意外なパワートレインが隠されていました。
ミッドシップに搭載されているのは、なんと日本のコンパクトカーと同等クラスとなる1.5リッター直列3気筒ツインターボエンジン。
これにフロントを駆動する高出力の電気モーターを組み合わせることで、システムトータルで370馬力以上という驚異的なパワーを発揮します。
エンジンで後輪を、モーターで前輪を駆動する四輪駆動システムを採用しており、環境性能に配慮したプラグインハイブリッドモデルでありながら、圧倒的な加速力とオン・ザ・レールのコーナリング性能を高次元で両立していたのです。
まさに、当時のBMWが掲げていたエフィシェント・ダイナミクスの哲学を見事に体現した最高傑作の一台と言えるでしょう。
また、i8を語るうえで欠かせないのが、徹底した軽量化技術です。
重くなりがちなハイブリッドシステムや大容量バッテリーを搭載しながらも、優れた運動性能を確保するために、キャビン部分にはスチールより約50%軽くアルミニウムより約30%軽いCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を惜しみなく採用。
これにより、高い剛性を保ちながら脅威の軽量ボディを実現しました。
ボディラインナップとしては、後席に小ぶりなシートを備えた4人乗り仕様のクーペモデルに加え、2018年には電動開閉式のソフトトップを備えた2人乗りのオープンモデル「i8ロードスター」も追加されました。
ロードスターは屋根を開け放つことで、エンジンサウンドとモーターの静寂性が入り交じる独特の走行フィールをダイレクトに味わえる、開放感抜群の仕様となっています。
そんなi8の販売当時の新車価格はおよそ2000万円前後に達し、決して安価なモデルではありませんでしたが、現在の中古車市場では700万円台から1400万円前後で取引される個体も出てきており、現実的に手が届く憧れのスポーツカーとして再評価されています。
大排気量に頼らず、小排気量エンジンと電気モーターのハイブリッドという現在主流になりつつあるパワートレインを、いち早くスポーツカーの世界に持ち込んだBMW i8。
その先見の明と色褪せないスタイリングは、これからも自動車史に輝く異端児として語り継がれていくことでしょう。

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