B’z「稲葉浩志」の愛車! 美しい曲線で構成された流麗なスタイルに注目! 2023年のモーターサイクルショーにも展示されたインディアン「FTR1200S」ベースのカスタムバイク「ソニックテンプル」とは?
稲葉氏の愛車「ソニックテンプル」とそのベースのインディアン「FTR1200S」とは
日本の著名なロックユニット「B’z」でボーカリストとして活躍する稲葉浩志さんは、実は非常に拘り抜かれた数々のカスタムバイクのオーナーとしても知られています。
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そんな稲葉さんが所有している一台が、インディアンモーターサイクル「FTR1200S」を大幅に改造した「ソニックテンプル」と呼ばれるバイクです。
ソニックテンプルのベースとなったFTR1200Sは、オーバル状のコースを周回するアメリカン・フラットトラックレースで活躍してきた「FTR750」の思想を色濃く受け継ぐモデルです。
FTR1200Sは、レース由来のスタイリングと機敏なハンドリングを両立しつつ、アップライトなライディングポジションによって日常での扱いやすさも確保したモデルとされています。
心臓部には排気量1203ccの水冷Vツインエンジンを搭載し、フラットなトルク特性による力強い加速と扱いやすさを両立しています。
また、トレリスフレームに倒立フロントフォーク、高い制動力を持つブレンボ製ブレーキキャリパーを組み合わせ、燃料タンクをシート下に配置することで低重心化も図られました。
こうした構成により、見た目だけでなく走行性能にもこだわったスポーツモデルとして位置付けられています。

そのFTR1200Sをベースに製作されたソニックテンプルは、人気のアパレルブランド「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」の代表でありバイク愛好家として知られる滝沢伸介さんがデザインを担当し、世界的にも名を馳せるカスタムショップ「CHEETAH CUSTOM CYCLES(チーターカスタムサイクルズ)」の大沢俊之さんが製作を手がけた特別な1台です。
前後ホイールを19インチ化し、フラットトラックレーサーを思わせるシルエットを強調している点が大きな特徴といえるでしょう。
また、アルミ板から叩き出して成形されたシートカウル一体型のタンクカバーや、ワンオフで製作されたマフラーなど、随所に職人技が注ぎ込まれています。
さらに、ブレーキキャリパー冷却用のダクトやサスペンションの変更など、見た目だけでなく機能面にも手が加えられました。
そして、スイングアームに備えられたプレートやタンクカバー上部には、大沢氏が得意とするエングレービング(彫金)を施すことで完成度が高められています。
ソニックテンプルは、単なる有名人のカスタムバイクという枠を超え、FTR1200Sが持つフラットトラック由来の世界観を、より純度の高い形で表現した1台といえる存在です。
ちなみに、ソニックテンプルは2023年のモーターサイクルショーのインディアンブースで展示されましたが、その際には、市販車とは一線を画す造形や細部の作り込みに注目が集まり、来場者からも注目を集める存在となっていました。
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このようにソニックテンプルは、インディアンFTR1200Sをベースに、デザインとクラフトマンシップを高い次元で融合させた特別なカスタムバイクです。
フラットトラック由来の思想を受け継ぎながら、稲葉浩志さんの感性と製作者の技術が反映された1台として、多くのバイクファンの関心を集めました。

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